仏壇を購入するときにはいくつかの注意点があります。
たとえば、仏壇に使用される木材には、黒檀、紫檀などの外国産の銘木やケヤキ、屋久杉などの国産の銘木などの高級なものもありますが、安価な商品では、黒檀や紫檀を薄くスライスしたものを表面に貼りつけて「黒檀調」や「紫檀調」として販売しているものもあります。
何もわからない客にこうした商品を本物と同等の価格で販売している悪徳業者もあるので、事前によく確認することが大切です。
一方、日本には、山形、名古屋、京都などの伝統的な仏壇の産地がありますが、こうしたものは、熟練の技術を持つ職人がこだわりの材料を使用して丁寧に制作しているので、高級品となっています。
これに対して、中国などの海外製は人件費が安くて量産可能なので、安価で購入できます。
悪徳業者は、こうした産地を偽装して販売していることもあるので、よく確認して騙されないようにしましょう。
とはいえ、これらは慣れないとよく見てもわからないので、基礎的な知識として頭に入れておきつつも、予算に見合ったものを勧めてくれる誠実なお店を見つけることが大切です。
また、宗派によって使用できる仏壇の種類が決まっている場合もあるので、事前によく確認してから購入しましょう。
現在では、日本全国の優良な仏壇店を検索できるウェブサイトもあるので、こうしたサービスもうまく利用して信頼のおけるお店を探してみてもよいでしょう。
宗派にもよると思いますが最近では仏壇と神棚両方あるおうちも多いのではないでしょうか(宗派によっては必要ないという教えもあります)。別にいいんですよ。もし、分家であっても神棚ぐらいは置いておいていいと思います。
仏壇を買うタイミングは、分家であって、身内が無くなられたタイミングだと思います。そういう際には仏壇が必要です。あまり高級なものである必要はなく、どちらも大事なのは信仰心です。
ただ、仏壇や神棚にも安くていいものを買うワザはあります。仏壇や神棚の通販サイトは意外と多いものです。たくさんの種類が見つかりますからおすすめですよ。